炎センサーの交換作業

突然ですが、「炎センサー」をご存知でしょうか?

「火災報知器」はよく耳にすると思いますが、
「炎センサー」は一般にはあまり馴染みが無いかもしれません。

よく耳にされている「火災報知器」は、火災が起きた際に無事に避難できるよう設置されています。
それに対して「炎センサー」は、火災が起こらない様に火を使用した際に知らせるために設置されています。

 

今回は保守業務として、センサーの交換と動作チェックをいたしました。

まずは、交換作業です。
センサー部分とベース部分の2つのパーツで構成されていて、センサー部分には警報ブザー、ベース部分には電源の供給と、信号で通報する機能が備わっています。

センサー部分を取り外すと、ベース部分が出てきます。

この様に二つのパーツが独立した構造をしておりますが、有事には確実に作動することが求められる機器であるため、壊れたパーツのみ交換するのではなく、交換の際は必ず両方同時に取り替えます。

 

 

交換のビフォーアフターです。
見た目にはほとんど代わりがありませんが、赤ランプがついて正常に動作しています。

作業前:故障で動作しなくなったセンサー

作業後:センサーの正常作動を確認

 

続いて保守点検業務です。
ライターの火をつけて、正常に作動するか確認します。

その場でアナウンスとブザー音を確認。
同時に防災センター側で、正しく信号が受信できているかを確認します。

当社では、この様なセンサー類の設置・点検業務も請け負っております。
お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

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